尊敬する大好きなあなたへ

渋谷すばるが大好きだ。
本当に本当に大好きだ。
いつだって真っ直ぐすぎるくらいに、私に言葉をくれたすばるくん。

これはただの1eighterの独り言ではなく、ジャニーズ事務所に担当のいる全ての方に読んでもらいたい。
(ただし、私には文才というものが無いので伝わらなかくても悪しからず)


関ジャニ∞は世に言う"お笑い系ジャニーズ"だ。
今も昔も越えるものはいないと胸を張って言える。
ライブでコントしたり、バラエティで体張ったりが世間的な彼らの姿……だった。
それを変えたのは紛れもなく、渋谷すばる
彼の音楽に対する気持ち、思いは一般庶民から見ても他の人達とは1歩違うことが良くわかる。
それは楽しそうにブルースハープを吹く姿、ギターをしごく姿、たまーに映った鍵盤に触れる姿、でも一番はオランダのロッテルダム映画祭でスタンディングオベーションの中歌いきった姿。
音楽と向き合う彼ほど格好いい物はない。
真剣に楽しく、時に悩み、でも自分らしさを忘れない彼の音楽ほど心に響くものはない。

渋谷すばるくんのことばかり書いたけど、しょうがない。ファンだから。今もずっと、これからもずっと。

そしてここまで飽きずに(飽きてたかもしれないけど)読んでくれた方に言いたいことはここからです。長い前置きでごめんなさい。

では単刀直入に……
アイドルは永遠じゃない!儚い!毎年そこへ行けば会えるじゃない!メディアに出れることホコリに思え!出る番組がクッソつまんなくても録画をしろ!好きって気持ち、応援してるよって気持ちをTwitterに書いたってどうにもならねぇ!手紙を出せ!事務所に!個人に!グループに!!

……お前のことじゃねぇか。
そうです、全部私のこと。私がどれだけ「ジャニーズ事務所」の「関ジャニ∞」の「渋谷すばる」に甘えてきたかが分かると思う。
今回の報道で心が乱されなかったと言えば嘘になるが、「大丈夫、すばるくんなら絶対大丈夫」そう思う気持ちが大きかった。
なぜなら21年の友達横山侯隆くんと村上信五くんがいるし、ファンより歪んだ愛情を持つ丸山隆平くんと錦戸亮くんがいるし、純粋に音を楽しむ安田章大くんがいるし、わるがきコンビの大倉忠義くんだっているじゃないか。
家族よりずっと一緒にいる6人が、お笑いのレッテルを貼られたグループを音楽もできる、いや、やったらプロもびっくりするくらい音楽できるグループにしてくれた彼を離す訳がない。

でも現実は厳しかった。
行かないで、とどんなに叫んでも意思は揺るがず、残るメンバーとグループのことを考えてまでも退所を選んだ彼。
そこまで決めたのならと一人一人が手を離した光景が私には浮かび上がってくる。しかも嫌なくらい高画質。あれ、私その場にいたんじゃない?そう思うほど。
「行ってらっしゃい」「行っておいで」「でっかくなれよ」「風邪引くなよ」「そのまんまでな」「ずっと友達だから」
彼の大好きで大切で仕方ないグループのメンバーならこう言う。絶対。
泣いても、やだと言っても、駄々をこねても、夢がどんどん大きくなって叶えたいという彼を、自分達の我が儘だけでは止められなかったんだろう。
だってすばるくんが大好きだから。
あの6人、異様なくらいすばるくんのこと愛してるから。

他のグループにも共通するんじゃないだろうか。
メンバー一人一人が家族で、誰一人掛けちゃだめで、皆が大好きで。
そんなグループがある日突然の報道で掻き回されるのだ。
想像してみ、恐ろしくてちびりそうでしょ。
デビューしてる、してない関係ない。
グループがある、ない関係ない。
今ステージで輝くあの人もいつかはそうなる、そう思って応援してほしい。
そうすれば今この時に全力をかけられる。
近くに来たら勇気を出して名前を呼んだり、あの人のために作った団扇を見せたりを全力でできる。
永遠じゃないから儚くて、しんどくて、たまに疲れるときもあるけれど、私の中に生きる彼はいつも真っ直ぐ強く背中を押してくれた。
「生きろ」「遅咲きは最高です」「このクソみたいな世界を生きていきましょう」
どれもこれも大切な言葉。
これを読んでくれている人にもきっとあるはず。
この言葉で救われた、明日からも頑張ろうって思えた……
それはかけがえのない儚いアイドルとしての彼からのプレゼントです。
これからもずっと大切にしておく、絶対無くさない。

言いたいことは全部言ったからここからは私と大好きな渋谷すばるくんの話に戻る。
新潟のリサイタルで私は運よく通路側一列目の席で、メンバー全員が真横(トロッコの位置が高いから真上かな)を通ったのを今でも覚えている。
それと一緒に前の席のオレンジ色のおねぇさんに振り向き様にエルボーを喰らったこともね。
全然こっちに通らない私の担当さん。わざと避けてるんじゃないかってくらい通らない。最後のトロッコ曲でこっちに来てくれたとき手足が震えるわ、涙出るわですばるくんどころじゃなかった。
彼のために作った団扇を右手に持ち、左手にはひまわりのペンライトを持って彼だけを見つめた。
かっこいい、え、かっこいい。どういうこと?かっこいい。←本気の感想ねこれ
本当に運が良くて彼も私のことを見てくれて3秒くらいだけど見つめあった。
(気のせいって言ったやつ明日階段で足捻挫しろ)
二人の世界になった。まじで。本気で。
そのまま腰が抜けて椅子に座ってしまった私を、「ふっ、何してんねん、あほ」と言う目をして見てくれた彼を忘れない。その頃からドMになったと思う。

8UPPERS~JAMまで全て東京ドームで会う約束をして、最高の時間を過ごせた私へ。
お前は本当に幸せ者だ。誰かを好きになって、それを活力に勉強も仕事も恋も頑張ってこれたよな。
当たり前じゃないぞ。すごいぞ。
すばるくんがいないから、とか言って怠けたらぶっ殺すぞ。すばるくんだって頑張ってるんだ。大好きな人が決めたことを応援しない奴なんて生きてる価値ないぞ。でも生きろって支えられてるんだから応援してやれ。今お前にできることは応援すること。それだけだ、少ないから全力でやれ。

限界が来たとき、これを読んでまた力にしよう。
今は彼の音楽も、歌う姿も見るのがしんどくて封印してしまったけど、こんな時代もあったねと笑って見たいなぁ。
この時まだとんがってたね、ずっと歌うまいね、女装もしてるよ、おじいちゃんにもなってるよ、ジャージが似合うね、仲良すぎだろなんだよ見せつけかよって笑って見たいから。
彼がくれたものを1つ残らず忘れずに、今を生きろ。
頑張れ、私。
頑張れ、渋谷すばるさん。

一生大好きよ。